屋台からスタートし、ベルリンの人気店へ

 今回はフランクフルト、デュッセルドルフに続き、ドイツ最終章となる首都ベルリンのラーメン事情。ベルリンといえば、ベルリンの壁が有名だが、ベルリンは世界的に活躍するアーティストが多くいるエリアとしても有名である。

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ベルリン最初のラーメン店 COCOLO RAMEN

ドイツでは珍しい「豚骨ラーメン」(10€)

 そんな世界的に有名なアーティストから愛されているのがラーメンである。その中でもベルリンで最初にオープンし、最も人気を集めている店が「COCOLO RAMEN」。店主のオリバー・プレストレ氏は、1999年に来日した際、屋台とラーメンに魅せられ、2000年にベルリン初のラーメン店を開業。スタートは屋台で、金曜日と土曜日の夜だけクラブや繁華街で提供していた。

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オープン前から行列ができる繁盛店

 その後、何度も日本を訪れ改良を重ね、07年に念願の店を構えた。その人気は徐々に広がり、現在はオープン前から行列ができ、閉店まで常に行列の絶えない店となった。サッカー日本代表選手も常連客である。
ラーメンは塩、醤油、味噌、豚骨とバラエティーに富んだラインアップで、日本酒や枝豆といった日本の居酒屋メニューも充実。客層は日本人よりもローカルの客が中心で、週に何度も通うファンが多くいる。

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人気店の2号店も大繁盛 Cocolo Ramen X-Berg

定番の「醤油ラーメン」(9€)

 そしてその「COCOLORAMEN」が13年にオープンした店が「Cocolo RamenX-Berg」。本店から30㎞ほど離れた場所で、本店よりも客席数が多く、メニュー数も豊富。本店が夜のみの営業に対して、昼間の営業も行っている。

cusPvpnw_VL053_r01和を基調とした店内

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デュッセルドルフの名店から独立した店 MAKOTO

「味噌ラーメン」(7€)

 続いて、「COCOLO RAMEN」から歩いて5分ほどの場所に位置する「MAKOTO」は、05年にオープンした店。席数は60席を超える大型店舗だが、こちらも繁盛している。
店主の有我誠氏は、ドイツ・デュッセルドルフの「なにわ」で修業後、独立。当時のベルリンは「COCOLO RAMEN」がまだ屋台での営業だったため、店舗としてのラーメン店は「MAKOTO」が最初。有我氏は、当時まだ日本食文化がほとんど浸透していなかったベルリンをあえて選んだ。ドイツで手に入りにくい食材を根気よく探し、日本から調理器具を取り寄せるなど、最初は苦労の連続だったが、 年々メニューの種類も増え、今では日本人、ドイツ人をはじめ、さまざまな国籍の人で賑わっている。味は醤油、塩、味噌の3種で、あっさりとした味わい。カツ丼や焼きそばなどのサイドオーダーも充実し、ラーメンをメーンとしつつも日本の食堂的な位置付けで愛されている。

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60席を超える大型店舗は常に満席
 ベルリンでは、ラーメンをメーンとした店はまだ3店舗だが、この繁盛ぶりから、今後も増えていくと思われる。

adminコラム屋台からスタートし、ベルリンの人気店へ  今回はフランクフルト、デュッセルドルフに続き、ドイツ最終章となる首都ベルリンのラーメン事情。ベルリンといえば、ベルリンの壁が有名だが、ベルリンは世界的に活躍するアーティストが多くいるエリアとしても有名である。 ベルリン最初のラーメン店 COCOLO RAMEN ドイツでは珍しい「豚骨ラーメン」(10€)  そんな世界的に有名なアーティストから愛されているのがラーメンである。その中でもベルリンで最初にオープンし、最も人気を集めている店が「COCOLO RAMEN」。店主のオリバー・プレストレ氏は、1999年に来日した際、屋台とラーメンに魅せられ、2000年にベルリン初のラーメン店を開業。スタートは屋台で、金曜日と土曜日の夜だけクラブや繁華街で提供していた。 オープン前から行列ができる繁盛店  その後、何度も日本を訪れ改良を重ね、07年に念願の店を構えた。その人気は徐々に広がり、現在はオープン前から行列ができ、閉店まで常に行列の絶えない店となった。サッカー日本代表選手も常連客である。 ラーメンは塩、醤油、味噌、豚骨とバラエティーに富んだラインアップで、日本酒や枝豆といった日本の居酒屋メニューも充実。客層は日本人よりもローカルの客が中心で、週に何度も通うファンが多くいる。 人気店の2号店も大繁盛 Cocolo Ramen X-Berg 定番の「醤油ラーメン」(9€)  そしてその「COCOLORAMEN」が13年にオープンした店が「Cocolo RamenX-Berg」。本店から30㎞ほど離れた場所で、本店よりも客席数が多く、メニュー数も豊富。本店が夜のみの営業に対して、昼間の営業も行っている。 和を基調とした店内 デュッセルドルフの名店から独立した店 MAKOTO 「味噌ラーメン」(7€)  続いて、「COCOLO RAMEN」から歩いて5分ほどの場所に位置する「MAKOTO」は、05年にオープンした店。席数は60席を超える大型店舗だが、こちらも繁盛している。 店主の有我誠氏は、ドイツ・デュッセルドルフの「なにわ」で修業後、独立。当時のベルリンは「COCOLO RAMEN」がまだ屋台での営業だったため、店舗としてのラーメン店は「MAKOTO」が最初。有我氏は、当時まだ日本食文化がほとんど浸透していなかったベルリンをあえて選んだ。ドイツで手に入りにくい食材を根気よく探し、日本から調理器具を取り寄せるなど、最初は苦労の連続だったが、 年々メニューの種類も増え、今では日本人、ドイツ人をはじめ、さまざまな国籍の人で賑わっている。味は醤油、塩、味噌の3種で、あっさりとした味わい。カツ丼や焼きそばなどのサイドオーダーも充実し、ラーメンをメーンとしつつも日本の食堂的な位置付けで愛されている。 60席を超える大型店舗は常に満席  ベルリンでは、ラーメンをメーンとした店はまだ3店舗だが、この繁盛ぶりから、今後も増えていくと思われる。あたらしい視点でラーメンを伝える情報誌!