恐るべきインスタントラーメンの世界を知る「世界ラーメン協会」のサイト

 いま、日本でラーメン店の業界にかかわる人たちの多くは、日本ラーメン協会を知っているだろう。ラーメン産業の振興と発展のために、業界の重鎮たちが一堂に会して設立された組織だ。しかし、日本にはもうひとつ「世界ラーメン協会」なる組織が存在するのはご存じだろうか。
世界ラーメン協会のホームページは、おそらくパソコンでただ「ラーメン」とだけ検索しても上位には登場しない。しかし、その会員一覧のページには、アジアを中心にヨーロッパやアメリカ大陸など、世界各国の国々が名を連ね、まさに世界的な規模を誇る巨大な組織なのだと分かる。
それもそのはず、世界ラーメン協会とは「即席めんの品質の改善および消費拡大を図り業界発展と世界の食生活に貢献することを目的」として創設された組織なのである。設立は1 99 7 年、中心になっているのは、もちろん世界で最初にインスタントラーメンを開発したあの会社だ。
同協会の詳細についてはホームページで確認していただくとして、そのサイトには、いくつか興味深いデータが掲載されている。例えば、2013年に世界で消費されたインスタントラーメンは約1056億食(!)だが、そのうちダントツで消費量の多い国は中国であり、何と約462億食も消費している。日本は第3位、たった55億食強で、第4位のベトナムとそれほど変わらない。また、国民1人当たりの消費量では韓国がトップで、年間に約74食。全国民が5日に1回ぐらいはインスタントラーメンを食べている計算になる。
そんな数値データを知ることで、ラーメンの奥深さを再認識できるサイトなのだ。

■世界ラーメン協会
http://instantnoodles.org/jp/


入江 直之(いりえ・なおゆき)
「EATWORKS」代表。外食をはじめフード業界のマーケティングやプロモーションなどを手掛ける他、パソコンやインターネット、モバイルなどにも、うんちくを傾ける。飲食店の開業支援も数多い。

adminコラム恐るべきインスタントラーメンの世界を知る「世界ラーメン協会」のサイト  いま、日本でラーメン店の業界にかかわる人たちの多くは、日本ラーメン協会を知っているだろう。ラーメン産業の振興と発展のために、業界の重鎮たちが一堂に会して設立された組織だ。しかし、日本にはもうひとつ「世界ラーメン協会」なる組織が存在するのはご存じだろうか。 世界ラーメン協会のホームページは、おそらくパソコンでただ「ラーメン」とだけ検索しても上位には登場しない。しかし、その会員一覧のページには、アジアを中心にヨーロッパやアメリカ大陸など、世界各国の国々が名を連ね、まさに世界的な規模を誇る巨大な組織なのだと分かる。 それもそのはず、世界ラーメン協会とは「即席めんの品質の改善および消費拡大を図り業界発展と世界の食生活に貢献することを目的」として創設された組織なのである。設立は1 99 7 年、中心になっているのは、もちろん世界で最初にインスタントラーメンを開発したあの会社だ。 同協会の詳細についてはホームページで確認していただくとして、そのサイトには、いくつか興味深いデータが掲載されている。例えば、2013年に世界で消費されたインスタントラーメンは約1056億食(!)だが、そのうちダントツで消費量の多い国は中国であり、何と約462億食も消費している。日本は第3位、たった55億食強で、第4位のベトナムとそれほど変わらない。また、国民1人当たりの消費量では韓国がトップで、年間に約74食。全国民が5日に1回ぐらいはインスタントラーメンを食べている計算になる。 そんな数値データを知ることで、ラーメンの奥深さを再認識できるサイトなのだ。 ■世界ラーメン協会 http://instantnoodles.org/jp/ 入江 直之(いりえ・なおゆき) 「EATWORKS」代表。外食をはじめフード業界のマーケティングやプロモーションなどを手掛ける他、パソコンやインターネット、モバイルなどにも、うんちくを傾ける。飲食店の開業支援も数多い。あたらしい視点でラーメンを伝える情報誌!