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これからジロリアンを目指す人がマンガでさっくり読める入門ガイド

『ぶかつ麺! ジロリアンはじめました』

吉田 健二 著、ボブ 吉村 原作
ホーム社 発行、集英社 発売
コミックス/189ページ
571円(税別)
2012年7月25日(第1刷)刊行

すでにこの連載でも何度か登場しているラーメン二郎。同チェーン(果たしてチェーンと呼べるのかどうかは少し疑問だ)が、なぜかIT系と相性がよいというのは以前にも述べた。そしてまた、ラーメン二郎はマンガとの親和性も高い。これはおそらく、ビジュアル化しやすいインパクトのある盛り付けや、話題性のあるネタに困らないことがその理由だろう。
タイトルからして、本書がラーメン二郎をテーマにしたマンガであることは明らかだが、すでにジロリアンを任ずるベテランたちにとっては、やや物足りない内容かも知れない。物語の第1話は、主人公(著者)がはじめて「がっつり系」のラーメン店に連れて行かれるところから始まる。つまり、これからジロリアンとして成長していく主人公の(がっつり系)ラーメン遍歴が、このマンガのメーンテーマなのだ。
ちなみに、本書に登場するラーメン店の大部分はいわゆる二郎系(亜流、インスパイア系など)であり、ラーメン二郎そのものの店舗は匿名で紹介される。これは、おそらく取材NGだったせいなのではないかと推測するのだが(笑)、したがって本書では訪れるラーメン店を「がっつり系」と呼んでいる。
特に大きな事件もなく、毎回ただ登場人物たちがさまざまな「がっつり系」ラーメン店を食べ歩くというストーリーの中に、ジロリアンなら誰もが「あるある!」とうなずくようなエピソードが盛り込まれ、そしてなぜか、物語の展開とはほぼ無関係に登場する若い美女たち。気軽に読めて、いつの間にかジロリアンに必要な基礎知識が身に付く。そんなナイスな一冊なのだ。

(藩田伊庵)

adminコラムこれからジロリアンを目指す人がマンガでさっくり読める入門ガイド 『ぶかつ麺! ジロリアンはじめました』 吉田 健二 著、ボブ 吉村 原作 ホーム社 発行、集英社 発売 コミックス/189ページ 571円(税別) 2012年7月25日(第1刷)刊行 すでにこの連載でも何度か登場しているラーメン二郎。同チェーン(果たしてチェーンと呼べるのかどうかは少し疑問だ)が、なぜかIT系と相性がよいというのは以前にも述べた。そしてまた、ラーメン二郎はマンガとの親和性も高い。これはおそらく、ビジュアル化しやすいインパクトのある盛り付けや、話題性のあるネタに困らないことがその理由だろう。 タイトルからして、本書がラーメン二郎をテーマにしたマンガであることは明らかだが、すでにジロリアンを任ずるベテランたちにとっては、やや物足りない内容かも知れない。物語の第1話は、主人公(著者)がはじめて「がっつり系」のラーメン店に連れて行かれるところから始まる。つまり、これからジロリアンとして成長していく主人公の(がっつり系)ラーメン遍歴が、このマンガのメーンテーマなのだ。 ちなみに、本書に登場するラーメン店の大部分はいわゆる二郎系(亜流、インスパイア系など)であり、ラーメン二郎そのものの店舗は匿名で紹介される。これは、おそらく取材NGだったせいなのではないかと推測するのだが(笑)、したがって本書では訪れるラーメン店を「がっつり系」と呼んでいる。 特に大きな事件もなく、毎回ただ登場人物たちがさまざまな「がっつり系」ラーメン店を食べ歩くというストーリーの中に、ジロリアンなら誰もが「あるある!」とうなずくようなエピソードが盛り込まれ、そしてなぜか、物語の展開とはほぼ無関係に登場する若い美女たち。気軽に読めて、いつの間にかジロリアンに必要な基礎知識が身に付く。そんなナイスな一冊なのだ。 (藩田伊庵)あたらしい視点でラーメンを伝える情報誌!