袋麺戦争 “うどん編” 勃発開拓が進むか!? 和風袋麺市場

hedUHRrX即席袋麺市場が再燃!。東洋水産は、マルちゃん正麺ブランドで「うどん」「カレーうどん」を上市。日清食品は、どん兵衛ブランドで「生うどん食感」を発売。メーカーの両雄が「袋麺のうどん」を発売し、袋麺戦争もラーメン編からうどん編に突入のようだ。
山場はやはり麺の食感。双方共通する最大の特徴が〝生麺に近づけたノンフライ麺〟だ。『生麺うまいまま製法』(東水)と『3層麺製法・太麺製法・ストレート麺製法の組み合わせ』(日清)の技術力で競う。
個人的には、戦線がうどんに移ると聞いた時、「即席袋麺=ラーメン」という固定概念が強いせいか、味覚の議論の前に「袋麺でうどんも表現できるんだなあ」という感想を抱いた。ところがタイミングよく(?)、ある名古屋名物を食べ、「これがあったじゃないの!」と膝を打った。それは「名古屋名物 みそ煮込うどん」(寿がきや)。1966年発売の超ロングセラーだ。そして袋麺史を紐解くと、過去に東水も日清も、うどん袋麺に関与していたのだった!東水は「カレーうどん 甘口」をなんと48年間も発売し続けている。日清は昨年2月に「日清のどん兵衛 (関西風だし、韓国風チゲ)」を上市していた。袋麺戦争・うどん編の火種は既にあったのだ。
今後、袋麺市場は「油揚げ麺vsノンフライ麺」「中華風vs和風」という2路線が並行する予測。13年度の袋麺市場規模は21億5000万食(前年比10.4%増)以上。そのうちノンフライタイプが10億食と予想される。12年度の麺類市場(市販用)はラーメン44億食、うどん25億食、そば8.4億食(日清食品調べ)。まだ和風袋麺が拡大する余地は大きい。
近年「年越しそば」の翌日は「年明けうどん」なんて習慣も広がりつつあり、〝美味なる和風袋麺〟の追い風にもなりそうだ。

日本食糧新聞社 新製品トレンド 編集長
武藤麻実子

adminコラム袋麺戦争 “うどん編” 勃発開拓が進むか!? 和風袋麺市場 即席袋麺市場が再燃!。東洋水産は、マルちゃん正麺ブランドで「うどん」「カレーうどん」を上市。日清食品は、どん兵衛ブランドで「生うどん食感」を発売。メーカーの両雄が「袋麺のうどん」を発売し、袋麺戦争もラーメン編からうどん編に突入のようだ。 山場はやはり麺の食感。双方共通する最大の特徴が〝生麺に近づけたノンフライ麺〟だ。『生麺うまいまま製法』(東水)と『3層麺製法・太麺製法・ストレート麺製法の組み合わせ』(日清)の技術力で競う。 個人的には、戦線がうどんに移ると聞いた時、「即席袋麺=ラーメン」という固定概念が強いせいか、味覚の議論の前に「袋麺でうどんも表現できるんだなあ」という感想を抱いた。ところがタイミングよく(?)、ある名古屋名物を食べ、「これがあったじゃないの!」と膝を打った。それは「名古屋名物 みそ煮込うどん」(寿がきや)。1966年発売の超ロングセラーだ。そして袋麺史を紐解くと、過去に東水も日清も、うどん袋麺に関与していたのだった!東水は「カレーうどん 甘口」をなんと48年間も発売し続けている。日清は昨年2月に「日清のどん兵衛 (関西風だし、韓国風チゲ)」を上市していた。袋麺戦争・うどん編の火種は既にあったのだ。 今後、袋麺市場は「油揚げ麺vsノンフライ麺」「中華風vs和風」という2路線が並行する予測。13年度の袋麺市場規模は21億5000万食(前年比10.4%増)以上。そのうちノンフライタイプが10億食と予想される。12年度の麺類市場(市販用)はラーメン44億食、うどん25億食、そば8.4億食(日清食品調べ)。まだ和風袋麺が拡大する余地は大きい。 近年「年越しそば」の翌日は「年明けうどん」なんて習慣も広がりつつあり、〝美味なる和風袋麺〟の追い風にもなりそうだ。 日本食糧新聞社 新製品トレンド 編集長 武藤麻実子あたらしい視点でラーメンを伝える情報誌!