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つけ麺 (濃厚搾り)790円

「つけ麺(濃厚搾り)」(790円)。丸2日間炊き出した濃厚豚骨魚介スープに北海道産ジャガ芋を練り込んだモチモチの極太麺がマッチ。スープが冷めても熱々が復活するように、各席にIHレンジが設置されている

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共鳴者続々! 3年で30店舗

職人気質と商売根性で名古屋市場をリード
名古屋を拠点に直営5店舗を展開する「フジヤマ55」は、つけ麺(濃厚搾り)を売り物にするラーメンベンチャー。基幹店の大須総本店は、15坪・13席・月商500万円強の人気ぶりで、名古屋のラーメン市場をリードしている。
だがそれ以上に注目すべきは、職人気質と商売根性を併せ持つ澤竜一郎社長の経営手腕だ。2009年の初出店以降、味はもとより澤社長の理念に共鳴した出資者(パートーナー)が次々に現れ、わずか3年、口コミだけで系列30店舗(国内27・海外3)に拡大している。
澤社長は「うちの味を7割再現できれば、残り3割は店長の努力次第。そもそも店長能力のある人材はラーメン経営に向く」と説く。
実際、出資者には居酒屋系ベンチャーが多い。居酒屋なら少なくとも100品以上の料理や酒が必要で、約10人のスタッフが必要だ(中規模以上の場合)。だが、20坪・20席程度のラーメン店なら、店長以下スタッフ2〜3人でラーメンだけに集中できる。能力の発揮、努力の見返りなど、すべてにおいて〝ラーメンは正直〟というわけだ。
澤社長は「商売として当たり前のことを当たり前に努力する。真面目にお客さまと向き合えば、もうけは後からついてきます」と持論を強調。「パートナー契約の場合、店舗研修は2週間。短いと思われるかもしれませんが、店長の意識改革さえできれば、それで8割は成功なんです」と胸を張る。
ロイヤルティー3%でラーメン作りから意識改革まで引き受ける澤社長には、国内外を問わず引き合いが相次いでいる。


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フジヤマ55 大須総本店

所在地=愛知県名古屋市中区大須3─11─16
営業時間=午前11時半〜午後11時半、無休

壊される寸前に契約した木造3階建ての大須総本店。以後、市の文化財に登録され話題性も追い風に。大須地区は「ラーメン不毛の地」と叫ばれてきたが、同店の繁盛により現在は半径500m内に10店がひしめく激戦区に


繁盛は店長の意識改革が第一

■ 企業メモ
経営=㈱55style/本社所在地=名古屋市東区白壁1─36

■ 社長プロフィル
澤 竜一郎(さわ・りゅういちろう)
1971年名古屋生まれ。
大学で都市工学を学び、卒業後ゼネコンに就職。高速道路建築の現場勤務を経て5年で退社。ラーメン店修業3年を経て「中華そば鶴舞一刻屋」開業。ラーメンフリークに勝る“ラーメンおたく”を自称。「フジヤマ55」の意味は、当初目指した「富士山のような奇麗な盛り付け」と、自らを奮い立たせる「GOGO」を合わせたもの。

adminコラムつけ麺 (濃厚搾り)790円 「つけ麺(濃厚搾り)」(790円)。丸2日間炊き出した濃厚豚骨魚介スープに北海道産ジャガ芋を練り込んだモチモチの極太麺がマッチ。スープが冷めても熱々が復活するように、各席にIHレンジが設置されている 共鳴者続々! 3年で30店舗 職人気質と商売根性で名古屋市場をリード 名古屋を拠点に直営5店舗を展開する「フジヤマ55」は、つけ麺(濃厚搾り)を売り物にするラーメンベンチャー。基幹店の大須総本店は、15坪・13席・月商500万円強の人気ぶりで、名古屋のラーメン市場をリードしている。 だがそれ以上に注目すべきは、職人気質と商売根性を併せ持つ澤竜一郎社長の経営手腕だ。2009年の初出店以降、味はもとより澤社長の理念に共鳴した出資者(パートーナー)が次々に現れ、わずか3年、口コミだけで系列30店舗(国内27・海外3)に拡大している。 澤社長は「うちの味を7割再現できれば、残り3割は店長の努力次第。そもそも店長能力のある人材はラーメン経営に向く」と説く。 実際、出資者には居酒屋系ベンチャーが多い。居酒屋なら少なくとも100品以上の料理や酒が必要で、約10人のスタッフが必要だ(中規模以上の場合)。だが、20坪・20席程度のラーメン店なら、店長以下スタッフ2〜3人でラーメンだけに集中できる。能力の発揮、努力の見返りなど、すべてにおいて〝ラーメンは正直〟というわけだ。 澤社長は「商売として当たり前のことを当たり前に努力する。真面目にお客さまと向き合えば、もうけは後からついてきます」と持論を強調。「パートナー契約の場合、店舗研修は2週間。短いと思われるかもしれませんが、店長の意識改革さえできれば、それで8割は成功なんです」と胸を張る。 ロイヤルティー3%でラーメン作りから意識改革まで引き受ける澤社長には、国内外を問わず引き合いが相次いでいる。 フジヤマ55 大須総本店 所在地=愛知県名古屋市中区大須3─11─16 営業時間=午前11時半〜午後11時半、無休 壊される寸前に契約した木造3階建ての大須総本店。以後、市の文化財に登録され話題性も追い風に。大須地区は「ラーメン不毛の地」と叫ばれてきたが、同店の繁盛により現在は半径500m内に10店がひしめく激戦区に 繁盛は店長の意識改革が第一 ■ 企業メモ 経営=㈱55style/本社所在地=名古屋市東区白壁1─36 ■ 社長プロフィル 澤 竜一郎(さわ・りゅういちろう) 1971年名古屋生まれ。 大学で都市工学を学び、卒業後ゼネコンに就職。高速道路建築の現場勤務を経て5年で退社。ラーメン店修業3年を経て「中華そば鶴舞一刻屋」開業。ラーメンフリークに勝る“ラーメンおたく”を自称。「フジヤマ55」の意味は、当初目指した「富士山のような奇麗な盛り付け」と、自らを奮い立たせる「GOGO」を合わせたもの。あたらしい視点でラーメンを伝える情報誌!