新製品トレンド

麺でご飯を食べるススメ

日本食糧新聞社 新製品トレンド 編集長
武藤麻実子
麺でご飯を食べるススメ
濃い味志向なら、白米の絶好のおかずに!

非常に古い漫画の話で恐縮だが、松本零士の漫画「男おいどん」でとても印象的なメニューがある。
主人公の好物「ラーメンライス」の実物を、当時幼い私は見たことがなかった。ラーメンとご飯を一緒に食べるという行為がそもそも不思議であったし、よほどお腹が空いているに違いないと思っていた。
この漫画がきっかけでもないだろうが、その後ちまたのラーメン屋でも「ラーメンライス」をよく見かけた。現代では、麺を食べ終わった後のスープにご飯を入れて、雑炊のようにして食べることを提案したりと、そのスタイルはさまざま変わりつつあるのかもしれない。それでもやはり一般的には、〝量に満足できないお客に向けたもの〟という認識だと思う。
そこでラーメンではないが、市販品でもわざわざ〝おかず〟とうたった麺商材が登場していた。
「おかず焼そば〈豚のしょうが焼風〉〈プルコギ風〉」(東洋水産)のパッケージには、白いご飯の上に麺をのせたシズル感あふれる写真……かなりそそられる。
本品は、「ご飯」と一緒に「おかず」として食べることを狙っており、味付けは当然ご飯によくあう濃いめ仕様。豚のしょうが焼というチョイスも定食風味たっぷりだが、一方で今や外せない韓国メニューも取り入れており、いろいろな世代を取り込むことができそうだ。
今トレンドといわれる〝濃厚な味わい〟の急先鋒は、カップ麺。よく考えれば、これほどおかずに代わる食品はない。「プレミアムラ王 三枚焼豚 芳醇濃口黒しょうゆ」(日清食品)などは、スープの濃さも通常品より厚みのある焼き豚もご飯にピッタリ⁉
また「マルちゃん ほくほくとしたコロッケそば」(東洋水産)にはフリーズドライの立派なコロッケが入っており、立ち食いそば屋の味を白飯とともに食べる、なんていうのも悪くないのでは?

adminコラム新製品トレンド 日本食糧新聞社 新製品トレンド 編集長 武藤麻実子 麺でご飯を食べるススメ 濃い味志向なら、白米の絶好のおかずに! 非常に古い漫画の話で恐縮だが、松本零士の漫画「男おいどん」でとても印象的なメニューがある。 主人公の好物「ラーメンライス」の実物を、当時幼い私は見たことがなかった。ラーメンとご飯を一緒に食べるという行為がそもそも不思議であったし、よほどお腹が空いているに違いないと思っていた。 この漫画がきっかけでもないだろうが、その後ちまたのラーメン屋でも「ラーメンライス」をよく見かけた。現代では、麺を食べ終わった後のスープにご飯を入れて、雑炊のようにして食べることを提案したりと、そのスタイルはさまざま変わりつつあるのかもしれない。それでもやはり一般的には、〝量に満足できないお客に向けたもの〟という認識だと思う。 そこでラーメンではないが、市販品でもわざわざ〝おかず〟とうたった麺商材が登場していた。 「おかず焼そば〈豚のしょうが焼風〉〈プルコギ風〉」(東洋水産)のパッケージには、白いご飯の上に麺をのせたシズル感あふれる写真……かなりそそられる。 本品は、「ご飯」と一緒に「おかず」として食べることを狙っており、味付けは当然ご飯によくあう濃いめ仕様。豚のしょうが焼というチョイスも定食風味たっぷりだが、一方で今や外せない韓国メニューも取り入れており、いろいろな世代を取り込むことができそうだ。 今トレンドといわれる〝濃厚な味わい〟の急先鋒は、カップ麺。よく考えれば、これほどおかずに代わる食品はない。「プレミアムラ王 三枚焼豚 芳醇濃口黒しょうゆ」(日清食品)などは、スープの濃さも通常品より厚みのある焼き豚もご飯にピッタリ⁉ また「マルちゃん ほくほくとしたコロッケそば」(東洋水産)にはフリーズドライの立派なコロッケが入っており、立ち食いそば屋の味を白飯とともに食べる、なんていうのも悪くないのでは?あたらしい視点でラーメンを伝える情報誌!