新製品トレンド

日本食糧新聞社 新製品トレンド 編集長
武藤麻実子
カップ麺を購入する際の基準はさまざまあるだろうが、味や価格以外に、その『商品名』にグッときたことはないだろうか。あるいはネーミングに聞き慣れない言葉が入っていると、つい気にならないだろうか?
現在のカップ麺は濃厚傾向にあるため、その分商品名の一部にも〝コク〟
〝とろ〟〝濃熟〟〝こってり〟といった言葉が多々採用されている。
しかし今回注目したいのは、造語系ネーミングだ。それも実に単純でわかりやすい造語を使用するケースが目立っている。
【トロフル】=「明星 トロフル みそ豚骨ラーメン」(明星食品)は、別添のトロッとしたフルーツペーストの、甘味と酸味を生かした味覚から名付けた。
【ぼてどろ】=「日清のぼてどろ 〈極濃深炊き豚骨〉」(日清食品)は、〝極濃+深炊き〟というWな濃厚さを表現。
【バリトン】=「マルちゃん バリトン 濃厚博多豚骨ラーメン」(東洋水産)は、硬めの麺〝バリカタ〟と豚骨の〝トン〟の掛け合わせ。
【TKB】=「TKBそば」(エースコック)は、T(てんぷら)・K(きつね)・B(節粉)の略。
【オーラ】=「日清 オーラ オルニチン入りラーメン ピリ辛味噌」(日清食品)は、〝オ〟ルニチン入り〝ラ〟ーメンとのこと。
造語ではないが、同じく日清の「日清HYBRID太麺堂々」は、ノンフライとフライそれぞれの特徴を兼ね備えた麺を〝HYBRID〟と名付けるセンスがすごい。
また本紙創刊準備1月1日号で紹介した〝1分で出来上がるカップ麺〟「チョッパヤ」(明星食品)は、神奈川周辺で使用されている言葉とのことだが、コンセプトが伝わりやすい。
激しい店頭商戦でいかに売上効果を上げるか、商品名の語感にこだわるのも悪くはなさそうだ。


 【TKB】=「TKBそば」(エースコック)は、T(てんぷら)・K(きつね)・B(節粉)の略。

TKB

造語でコンセプトを的確に表現!食感だけではなく、語感も大切に!

【トロフル】=「明星 トロフル みそ豚骨ラーメン」

明星 トロフル みそ豚骨ラーメン

(明星食品)は、別添のトロッとしたフルーツペーストの、甘味と酸味を生かした味覚から名付けた。

adminコラム新製品トレンド 日本食糧新聞社 新製品トレンド 編集長 武藤麻実子 カップ麺を購入する際の基準はさまざまあるだろうが、味や価格以外に、その『商品名』にグッときたことはないだろうか。あるいはネーミングに聞き慣れない言葉が入っていると、つい気にならないだろうか? 現在のカップ麺は濃厚傾向にあるため、その分商品名の一部にも〝コク〟 〝とろ〟〝濃熟〟〝こってり〟といった言葉が多々採用されている。 しかし今回注目したいのは、造語系ネーミングだ。それも実に単純でわかりやすい造語を使用するケースが目立っている。 【トロフル】=「明星 トロフル みそ豚骨ラーメン」(明星食品)は、別添のトロッとしたフルーツペーストの、甘味と酸味を生かした味覚から名付けた。 【ぼてどろ】=「日清のぼてどろ 〈極濃深炊き豚骨〉」(日清食品)は、〝極濃+深炊き〟というWな濃厚さを表現。 【バリトン】=「マルちゃん バリトン 濃厚博多豚骨ラーメン」(東洋水産)は、硬めの麺〝バリカタ〟と豚骨の〝トン〟の掛け合わせ。 【TKB】=「TKBそば」(エースコック)は、T(てんぷら)・K(きつね)・B(節粉)の略。 【オーラ】=「日清 オーラ オルニチン入りラーメン ピリ辛味噌」(日清食品)は、〝オ〟ルニチン入り〝ラ〟ーメンとのこと。 造語ではないが、同じく日清の「日清HYBRID太麺堂々」は、ノンフライとフライそれぞれの特徴を兼ね備えた麺を〝HYBRID〟と名付けるセンスがすごい。 また本紙創刊準備1月1日号で紹介した〝1分で出来上がるカップ麺〟「チョッパヤ」(明星食品)は、神奈川周辺で使用されている言葉とのことだが、コンセプトが伝わりやすい。 激しい店頭商戦でいかに売上効果を上げるか、商品名の語感にこだわるのも悪くはなさそうだ。  【TKB】=「TKBそば」(エースコック)は、T(てんぷら)・K(きつね)・B(節粉)の略。 造語でコンセプトを的確に表現!食感だけではなく、語感も大切に! 【トロフル】=「明星 トロフル みそ豚骨ラーメン」 (明星食品)は、別添のトロッとしたフルーツペーストの、甘味と酸味を生かした味覚から名付けた。あたらしい視点でラーメンを伝える情報誌!