ラーメンの盛衰

ラーメンは、ブームの域を超えて全国に定着している。まちおこしのイベントとして、ラーメンが主役になっており、B級グルメをリードするメニューにまでなっている。
当然、ラーメンにまつわる〝こだわり論〟もさまざまある。その代表的なのが、自家製麺論だ。〝ラーメンの鬼〟と称される店主は、「自家製麺が王道」と主張する。
その一方で、「麺作りは製麺所に任せればよい。製麺所はいわば自店の工場だ」という意見の店主もいる。筆者にとってラーメンの原点は屋台の味。50数年前の東京下町の屋台のラーメンは、鶏がらスープとカンスイの効いた手もみ風の中細麺との相性が抜群で、飽きのこない味だった。価格も値頃で、まさに庶民の〝身方〟だった
いまやラーメンの味はバラエティー化し、たかがラーメンと言えないほど高価格化している。開店の初期投資額が少なくて済むことから脱サラして店を開く若者が多くなっている。当然〝盛衰〟も激しい。
(冨田怜次)

adminコラムラーメンの盛衰 ラーメンは、ブームの域を超えて全国に定着している。まちおこしのイベントとして、ラーメンが主役になっており、B級グルメをリードするメニューにまでなっている。 当然、ラーメンにまつわる〝こだわり論〟もさまざまある。その代表的なのが、自家製麺論だ。〝ラーメンの鬼〟と称される店主は、「自家製麺が王道」と主張する。 その一方で、「麺作りは製麺所に任せればよい。製麺所はいわば自店の工場だ」という意見の店主もいる。筆者にとってラーメンの原点は屋台の味。50数年前の東京下町の屋台のラーメンは、鶏がらスープとカンスイの効いた手もみ風の中細麺との相性が抜群で、飽きのこない味だった。価格も値頃で、まさに庶民の〝身方〟だった いまやラーメンの味はバラエティー化し、たかがラーメンと言えないほど高価格化している。開店の初期投資額が少なくて済むことから脱サラして店を開く若者が多くなっている。当然〝盛衰〟も激しい。 (冨田怜次)あたらしい視点でラーメンを伝える情報誌!